実効為替レートとは、例えばドル/円の相場が円安でも、ユーロ・円相場は逆に円高になることもあります。
そういった時、平均的には円高なのか?円安なのか?を示す指数が実効為替レート・・・です。
円の実効レートは日本銀行のHPで確認する事が出来ます。
(参照→日銀、為替実効レート)こちらに載っているのは日銀の実質実効為替レートをグラフにしたモノ。
1973年3月を100として指数化したもので、上昇は円の通貨価値が高くなっており、逆に、下落は円安になっていることを意味しています。
実際にこの実効為替レートの水準は1985年のプラザ合意の時の相場とほぼ同じ水準。
つまり、1ドル=360円だった時代と同程度に円の価値が下落していると考えられます。
2007年12月3日現在、1ドル=110円程度と1985年当事の1ドル=360円からは円高・・・つまり、価値が高くなっていると捉えられるのですが、実効為替レートが示す「平均的には円高か、円安か!?」と言えば、平均的には「円安」となっているのです。
円が安くなっているのは対ドルだけではなく、ユーロ、ポンド、元やウォン、オーストラリアドルなどに対しても非常に弱くなっているのです。
これはなぜか!?
物事には何らかの理由が必ずあるモノで、今まで紹介してきた内容が現実の切実とした問題であるコトを暗に物語っているのではないでしょうか。
次ではポンド(イギリス)、ユーロ(欧州圏)など紹介して、日本と比較してみたいと思います.

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